伸々

いろいろと・・・

2025/03/28 (Fri) 23:19:29
なんでこんなことを・・・いろいろ考えさせられます
(ワンフェス画像を貼るのを忘れて

ChatGPTは富野を理解できるか? GQuuuuuuXの感想とか聞きづらいこと片っ端から質問してみた/主音声:ボイチェンSupertone Shift(セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説)

ttps://www.youtube.com/watch?v=CNeu_1PmCcI
Pass :
ピカイア

Re:いろいろと・・・

2025/04/04 (Fri) 00:35:31
伸々さん

とても興味深い試みしてる番組ですね。
ぱっと聞いた感じで富野監督っぽい回答で面白いですね。
特に初代ガンダムのリメイクに関する回答は、
いかにも今の富野監督が作りそうな方向性のように聞こえますし、
アニメ雑誌等のインタビュー記事で書いてあったりしそうにも感じますね。

ここまで私達が勝手にイメージしているような富野監督っぽい雰囲気を、
今のChatGPTが出せるって事に驚きますし、
今後情報量や精度が上がれば、更にそれっぽい感じになっていくのかもしれませんね。
それだけに、ここまで富野監督っぽい回答がAIから出るなら、
多分、「今後ガンダムはもうAI監督でいいじゃん」って声が出てきたりするのかもしれませんが、
それはなんか違う気もしますしねぇ・・・。(^_^;;
確かに動画のAI回答にあったようなリメイクガンダムの演出もちょっと興味湧きますが、
でもその一方で、実際に作られて見てみたら、
「う~ん、やっぱり何か違う・・・」って感じにもなりそうで、見たくない気もしますね。

そしてやっぱり、このAIの回答動画を見た富野監督本人の感想を聞いてみたいですが、
監督自身は以前、下記の動画内で、
「コンピュータを神と思う馬鹿共を駆逐しなければならない」と語ってるので、
恐らくこのAIの回答を見たら、憤慨するかもしれませんね。(^_^;;
(動画開始6分辺りで語っています)

ttps://www.youtube.com/watch?v=4HshOpSSL88

やっぱりChatGPTのAIはあくまでデータ上で得た情報でそれっぽく真似してるだけであって、
富野監督自身がこれまでに体験したり、今後する経験や感動や思考までは、
作品やデータが無い限り真似できないでしょうし、
あくまで後追いのレプリカと言うか真似であって、
本物ではないという部分はぬぐえないんだろうなとは思いますしね。
ガンダムっぽく言えば、強化人間はあくまで強化人間っていう感じでしょうか。(^_^;;

それに作品って、アニメでも漫画でも小説や絵画や映画とかでも、
その作品を作り上げた人達の、当時だからこその若さや勢いや考えや社会風土等々、
様々な要因が含まれていてこそ産まれた魅力というのもあると思うので、
歳を重ねたからとか、新技術を取り入れてリメイクしたからといって、
必ずしも前作より良くなるとは言えない部分もあるような気がするんですよね。
ましてやAI演出のリメイクでは、もうリメイクとさえ言えない気もしますしね。

そういえばリメイクではないですが、
最近ネット上で見かけたガンダムのゲーム中で流れると思われるアニメ映像で、
特に無重力空間の演出で気になる事がありました。

ttps://www.youtube.com/watch?v=GB5baZ79TBY&t=2s&ab_channel=OTOKONOKOGAMESHOW

アムロが大気圏突入用小型艇内で食事するシーン(映像14分30秒辺り)で、
地球上と同じように並べられた食卓で食事しつつ、
更に普通にワインがグラスに注がれたり、ジュース飲むシーンがあるんですが、
コロニー内ならいざ知らず、小型艇内の無重力環境ではそうはならないはずですし、
同じ映像内では、無重力に近くなるはずのコロニー中心部付近で、
普通にヘリが飛行してるシーンがあったりと、
ガンダムと言うタイトルを扱いながら、
そんなどうにも不自然な演出をコンテ段階で修正する事なく映像化してしまうのを見ると、
今のアニメ業界の人材、特に演出の人材大丈夫なのかなと、
素人ながら思ず心配になってしまいます・・・。(^_^;;
勿論初代含めた今までのガンダム作品でも、同様の不自然な部分はあるんですが、
そう感じにくいように、上手く誤魔化してくれているんですよね。
なので、今後はそういう不自然と感じるような部分を指摘してくれる道具として、
AIを上手く活用出来たりしたら良いかもなと思ったりもしますね。

今後もChatGPTのようなAIやCGの高性能化は進むでしょうし楽しみですが、
古い考えなのかもしれませんが、
個人的にはAIやCGはあくまで補助的な参考や演出に止めて、
作品のメインは、今後もやっぱり人が作って欲しいなと思いますね。


今回も興味深い動画のご紹介ありがとうございました♪
Pass :
伸々

Re: いろいろと・・・

2025/05/18 (Sun) 02:30:18
ピカイアさん
>監督自身は以前、下記の動画内で、
>「コンピュータを神と思う馬鹿共を駆逐しなければならない」と語ってるので、
>恐らくこのAIの回答を見たら、憤慨するかもしれませんね。(^_^;;
冨野監督は「2001年宇宙の旅」に脳を焼かれてると思いますから
「コンピューターは和解不能の悪魔」なんですよね・・・

>やっぱりChatGPTのAIはあくまでデータ上で得た情報でそれっぽく真似してるだけであって
そもそも
どのインタビューも冨野監督が「アニメやネットはみません」と公言したうえで受けてるので
「〇〇(アニメや動画)を視聴した感想」という時点で「冨野監督」という前提が崩れてますからね(笑

>あくまで後追いのレプリカと言うか真似であって、
>本物ではないという部分はぬぐえないんだろうなとは思いますしね。
>ガンダムっぽく言えば、強化人間はあくまで強化人間っていう感じでしょうか。(^_^;;
カテゴリーFかもしれない・・・

>それに作品って、アニメでも漫画でも小説や絵画や映画とかでも、
>その作品を作り上げた人達の、当時だからこその若さや勢いや考えや社会風土等々、
>様々な要因が含まれていてこそ産まれた魅力というのもあると思うので、
その意味では同じこの人の「テム・レイ二時間スペシャル」が
冨野監督の公開されてるパーソナルにかなり踏み込んで分析してるんですよね
※2時間動画なので熟考の上でのご視聴を※

2時間拡大テム・レイ特集『テム・レイの失敗! 富野由悠季がガンダムを作れた理由』
ttps://www.youtube.com/watch?v=qlQlt94f6Tg

私としてはこの「台詞と演出から読み解く」の人と「宇宙人のガンダム解説チャンネル」さんの
ガンダム動画は参考文献を可能な限り明示してるので
極めて史料価値が高い動画と思ってます・・・現時点では(をい
(「型式番号〇〇~~と言われてる」といったファッション動画とは一線を画してると思います)
その出典を明示しているお二人の考察だとテム・レイとドズルの評価が全く逆という面白さがあります。
・・・と思ったら宇宙人さんのテム・レイ解説動画がなくなってる・・・

>歳を重ねたからとか、新技術を取り入れてリメイクしたからといって、
>必ずしも前作より良くなるとは言えない部分もあるような気がするんですよね。
>ましてやAI演出のリメイクでは、もうリメイクとさえ言えない気もしますしね。
いやもうダメでしょリメイクは
特にプロのは(笑
制約も多すぎますし
・・・この辺は言いたいこと多すぎて(略

>そういえばリメイクではないですが
UCエンゲージですね
私も知識でしか知りませんが
「よくできてるモノは本当によくできてるけど、それ以外は・・・」な印象です。
ムラがひどいというか・・・

>地球上と同じように並べられた食卓で食事しつつ、
>更に普通にワインがグラスに注がれたり、ジュース飲むシーンがあるんですが
本当にそこなんですよね・・・
私も以前にアニメ艦これやガンダムAGEで「牽引」について文句言ってた部分が
とうとう「そういう部分にまで至ったか」という気分です。
もっと舞台設定だの物理法則だのなんだのを考えましょうよ・・・と

>今のアニメ業界の人材、特に演出の人材大丈夫なのかなと、
>素人ながら思ず心配になってしまいます・・・。(^_^;;
いやもうダメでしょ(をい
私が新しいアニメを自発的に見なくなったのはそれですし(笑

>作品のメインは、今後もやっぱり人が作って欲しいなと思いますね。
そうなんですけどね・・・
AIの生産スピードを考えると人間クリエイターに明るい未来は・・・


今回も興味深い動画のご紹介ありがとうございました♪
Pass :
ピカイア

Re: いろいろと・・・

2025/05/31 (Sat) 22:57:31
伸々さん

>冨野監督は「2001年宇宙の旅」に脳を焼かれてると思いますから
>「コンピューターは和解不能の悪魔」なんですよね・・・
富野さんの話題でよく出てきますし、影響はかなり大きそうですよね。
他にも多くの著名人が2001年宇宙の旅には影響受けてるそうですし、
まさに歴史に残る名作ですね。

>「〇〇(アニメや動画)を視聴した感想」という時点で
>「冨野監督」という前提が崩れてますからね(笑
そうなんですよね。
なので冨野監督のAIは、やっぱり冨野監督の真似でしかないという事になりますし、
ある意味真似ですらないとも言えるかもですね。(^_^;;

>カテゴリーFかもしれない・・・
確かに!
強化人間の中でも能力的に限定されたちょっとう~んな感じが、
なるほどAI的なイメージにピッタリです!!(笑)


>2時間拡大テム・レイ特集『テム・レイの失敗! 富野由悠季がガンダムを作れた理由』
とても面白い考察動画ですし、この動画制作者の熱意を感じさせてくれますね。
まずアムロとテム・レイの関係が、
富野監督自身と実父の関係そのままなのが興味深いですし、
監督自身が70代半ばになって、ガンダムは父親の影響だったという事に気付き、
父との確執や葛藤を抱えながらも、
実はそれ程真剣に深く父の事は考えていなかったと気付いたと語ってる事も、
終始アムロとテム・レイの関係そのままと言う感じで興味深かったですね。

母親のカマリア・レイにしても、色々理由はあるにしても、
結局は自分の価値観を優先して地球に残ってアムロ達と離れる道を選んだのですし、
つまり自分が好きな物や価値観にしか基本的に興味が無い、または薄いという部分が、
テム・レイもカマリア・レイも共通していて、
逆襲のシャア迄の行動を見ても、結局アムロはそんな父母とよく似てるように思いますし、
よくガンダムはシャアの物語で、シャアは富野監督だという意見もありますが、
この考察動画を見た後だと、いやいや完全にアムロでしょって気がしますね。(^_^;;
本当に凄いキャラ作りされてるなと感じます。

それだけに富野メモに記されていたようなテム・レイの初期設定の人生や、
それによって変わってくるアムロ達の物語もちょっと見てみたかった気もしますが、
一方であれだからこそ良かったようにも感じますね。
動画でも語られていましたが、打ち切り決定状態だった後半では、
十分に収めきれなかった当時の事情もあって、やむなく設定変更したのは、
かえって成功だったのかもしれませんね。
ある意味運命的な怪我の功名みたいなもののようにも感じますし、
やっぱり安易なリメイクはしないのが正解かもですね。(^_^;;

あと、ホワイトベースでのテム・レイの控室に置いてある、
アムロの写真の考察も面白かったです。
今まで全く気にしていなかったので、「なるほど!」と思わされました。
こういう何気ない部分にもキャラ達の背景を見事に落とし込んでる富野監督。
やっぱり凄いなと思うと同時に、今の演出家や監督の方達にも、
こういう部分が伝わっていればなぁと思ったりしますね。(^_^;;

そう言えばアインシュタインもオッペンハイマーも、
原爆を生み出した事について、後に後悔を語っていましたが、
「ガンダムが量産されれば若者が戦わずに済む」と建前を語ったテム・レイ同様、
果たして彼らの後悔の言葉は本心だったのかなとかもついつい思ってしまいますね。
アインシュタインは直接的に原爆開発に携わったわけではないですが、
天才の彼らですから、その研究が後にどう活用されるかなんて、
歴史を見るまでもなくきっとそれなりに予見はしていただろうと思いますけど、
結局は研究に没頭し完成させたかったのかもしれませんし、
それに彼らじゃなくてもいずれ誰かが成し得ていたでしょうしね。
時代や歴史を変える程の、ある種の狂気じみた研究に没頭する人と言うのは、
良くも悪くも、いつの時代もそういう人達なのかもしれませんね。

ランバ・ラルの考察も面白かったです。
私はアムロの好きな台詞で、「悔しいけど、僕は男なんだな」と、
「僕はあの人に、勝ちたい」の二つが、当時から何となく好きなんですけど、
この紹介動画を見たら、それがより納得できたような気がしました。

ZZでの考察は、もしかしたら監督は、
「親は無くとも子は育つ」をやりたのかなとも思いました。
初代とZ、またはその前からの鉄腕アトムから続く親子の葛藤をテーマにしてきた反動なのか、
境遇に恵まれずとも逞しく生きる子供達の可能性や成長や、
危うさも含めて描きたかったのかもしれませんし、
だからこそ途中からジュドー達にネールアーガマを託したのかなとも感じますね。

あと、富野監督の父が作っていた宇宙服を見て育ち、
やがて宇宙戦艦ヤマトに違和感を覚えるのも、なるほどと思わせるエピソードでした。
確かに私も宇宙戦艦ヤマトで、宇宙用ヘルメットのシールドが、
ヘルメット内部へ収納される構造じゃなくて、
一般的なヘルメットのように、シールドが外側に設置されてしまっていて、
ヘルメットとシールドの間に大きな隙間があり、しかもそのまま開閉するのには、
子供ながらに見ていて強い違和感感じましたから。
それこそ先日のUCエンゲージのワインやヘリみたいに。(笑)
与圧服制作を間近で見てた監督は更に強烈な違和感を感じた事でしょうね。(^_^;;

そしてこの動画を見て思いましたが、やっぱりエヴァンゲリオンが、
大筋でガンダムのリメイクというかオマージュと言うか、
強く意識されてるんだなとも改めて感じられるのがまた面白いですし、
本当に初代ガンダムの影響って凄いなと感じさせられますね。


今回ご紹介頂いた動画で初めて知った事もあって、
「おぉ~!そうだったのか!」って驚く事もあって非常に面白かったです。
ご紹介ありがとうございました♪



>いやもうダメでしょリメイクは
>特にプロのは(笑
>制約も多すぎますし
>・・・この辺は言いたいこと多すぎて(略
確かにリメイクで良かったと思える作品って、個人的にもほとんど無いんですよねぇ。
仮に全ての制約や予算や諸々の問題を解決してリメイクしたとしても、
恐らく「やっぱり違う・・・」ってなるんだろうと思いますね。(^_^;;

>UCエンゲージですね
>ムラがひどいというか・・・
そういう感じですよねぇ。
イベントシーンのアニメは奇麗ですし、ゲームとしても面白いのでしょうけど、
無重力表現にこだわってきたガンダム作品なのですから、
あれはちょっと残念に感じますよねぇ。

>私も以前にアニメ艦これやガンダムAGEで「牽引」について文句言ってた部分が
>とうとう「そういう部分にまで至ったか」という気分です。
>もっと舞台設定だの物理法則だのなんだのを考えましょうよ・・・と
そういう所に拘って描写されるからこそ、「おお~っ!!」って思えたりしますからね。
牽引で思い出しましたが、紅の豚でポルコの飛行艇が修理の為に、
トラックに載せられて運ばれるシーンの運転席と荷台の動きとか、
実際にあの手のトラックの運転経験もあるので、
あのシーン見た時に「おぉ~!」ってなりましたよ。(笑)
やっぱりそういう何気ない所も大事に描いて欲しいですよね。

>いやもうダメでしょ(をい
>私が新しいアニメを自発的に見なくなったのはそれですし(笑
動画の基本中の基本と言われる歩きのシーンでさえ、手と足の動きのリズムが不自然で、
歩きじゃなくて、まるでスケートをしてるような動きになってたりも多いですからねぇ・・・。
しかも年々増えてる気さえしますし、予算や人手不足や技術継承不足やら、
何だか制作現場の実情が垣間見えるような気がしますね・・・。

>AIの生産スピードを考えると人間クリエイターに明るい未来は・・・
そうなんですよねぇ・・・。
スピードが圧倒的に違い過ぎますからねぇ・・・。
前回Hi-LMさんに御紹介頂いたAIの涼子絵にも本当に驚きましたから。(^_^;;
肌や髪の影や当時のセル画っぽさまで上手く再現してますし、凄いですよね。
しかもそんなAIを今は広く一般的に使えるんですし、
今問題になってる弱点も、やがては改善されて行くんでしょうし、
確かに人間のクリエイターの未来が心配になりますが、
でもやっぱり負けずに頑張って欲しいなぁ~って思っちゃいますね。(^_^;;
AIに頼りきるのではなく、上手く使いこなして創作活動に繋げて行って欲しいですね。


今回も見応えある作品のご紹介ありがとうございました♪
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